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2007年4月22日 (日)

お隣のおじさん

ユキは結婚するまでの24年間、社宅に住んでいた。

社宅と言っても20棟以上あるマンモス社宅でした。

そこで、同じ棟に住んでいた5家族で仲良くしてい

した。かれこれ35,6年のお付き合いです。

ユキが赤ちゃんの時からみんなの中で育ちました。

みんな定年を迎え、社宅を出て行ったのですが、

その時から仲良かった1軒のおばちゃんはウチの

両親とも今だに仲が良く、ウチの両親と2年に1度

ペースで海外旅行に行ったり、しょっちゅう泊まりに

行ったり来たりしています。社宅にいた頃はそれぞ

れの家族の子供同士も一緒に遊んだりしてました。

そんなお付き合いをしていた、隣に住んでいたおじ

さんが19日に亡くなりました。そのお通夜が今日の

夜あったから、親と一緒に行く事になりました。

お隣のおばさんはユキの結婚式にきてくれたり、

結婚後も2年は親がその社宅にいたので、遊びに

行けば、おばちゃんに会ったりもしたけど、その後は

全く会うこともなく、おじちゃんやそこのお兄ちゃんや

弟くんには結婚後に会うことはありませんでした。

そのほかの家族にも全く会っていなくて、正直「ユキが

お通夜に行くのもなぁ」と思っていました。どんな顔を

したらいいのか、会って何を話せばいいのか、どうし

よう~と思いながら、向かいました。でも実際行って

みると、隣のおばちゃんが、泣きながら「ユキちゃん

きてくれたの~おじさん喜ぶわ~」と声をかけてくれ、

「おじさんの遺影の写真を探すのに写真をあさってた

ユキちゃんの結婚式の写真が出てきてね、おじさん

『キレイだねー』って見たのを思い出して、おじさんの

写真探すの忘れて、ずっとユキちゃんの結婚式の写

見てたんだよ。」と言われて、ウルっときた。

みんな子供の頃のイメージのままなので、34歳にな

っても「おっきくなったね」なんて言われたり。

無口でシャイだったお兄ちゃんも「久々に会ったのが

こんな場だったけど、会えてよかったよ」なんて言って

くれたり、子供連中も続々集まり、約10年ぶりに再会

したみんなはユキにとっても子供の頃のまま変わって

なくて、うちの親(千葉在住)以外はみんな近所に

いるのに、なかなか会わないから「いつでもおいでよ」

なんて言われて、「ユキが行くのもなぁ」と思ってしま

った事を猛反省。おじさんは少し痩せてたけど、血色

も良く、ただ寝てるだけみたい。今にも起きそうな程

穏やかな顔だった。お兄ちゃんは穏やか~に静かに

話をする人で、挨拶を聞いていて「あっ、おじさんも

こんな話し方をする人だったなぁ」と思い、涙が出た。

ユキママはピントがずれたところで、いきなり号泣する

からそのタイミングにビックリしたりもしたけど、その

5家族以外にも社宅時代の懐かしい人が結構いたし、

何よりちゃんとおじさんにも最後のお別れができて、

良かった。やっぱり知ってる人が亡くなるのは悲しい。

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